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2007年06月29日

七隈線のなぞ

七隈線を使って、博多駅より帰ってきたのは1年以上振りである。
というか、引っ越してきて以来のことである。


時間があてにならないバスよりも、七隈線を使いたいのはやまやまなんだけど、
もともと自宅が地下鉄の駅からもわりとあるし、それに付け加えて、
あの天神地下街を歩かないといけないかと思うと、地下鉄からはどうしても足が遠のいてしまう。


そもそも、七隈線の駅(天神南駅)があんなにも離れているのかが、不思議である。
何故、何が何でも七隈線の路線を空港線にくつけなかったのだろうか?
あの乗り換えの不便さのおかげで、七隈線の利用客が伸び悩んでいるのは、絶対、間違いないはず


七隈線1ヵ月 人の流れどこへ 乗客数 目標の46% 通勤通学客取り込めず 2005.03.04

 乗客数 目標の46% 通勤通学客取り込めず 
福岡市交通局は三日、二月三日に開業した地下鉄七隈線(3号線)の開業後一カ月の乗客数(速報値)を発表した。一日平均乗客数は五万一千六百六十九人で、市が目標に掲げた十一万九百五十七人の46・6%と低迷。全十六駅が目標を下回り、交通局は「朝の通勤通学客が取り込めていない状況。大変厳しい数字」としている。



西日本新聞のHPからの転載だが、この記事によっても、
「もしかして、乗り換えの不便さが原因では?」と考えているやつが
一人もいないらしい。



ここでひとつの疑惑がある。
まさかと思うけど、乗り換え客にわざわざ地下街を歩かせて、地下街で買い物させ、
お茶でもゆっくり飲んでもらおう、という魂胆であのような駅のつくりになったのではないだろうか?
そう思ったのは、天神駅と天神南駅の乗り換えの時間が、
時間という長い時間に設定されているからである。


東京の地下鉄などでは、改札を出なければいけない乗換えの場合、
制限時間は30分となっている。
もちろん、改札と改札の間に、お店なんてほとんどない
(せいぜい、キヨスクとかちょっとした喫茶店くらいである)
だから、東京のケースと比較して天神の乗り換えの時間が長く設定されているのはやはり、
お店に寄りやすくするためではないのだろうか?


もしそうだとしたら、そんな手にひっかかって買い物してやるほど
こちらもお人よしではない。
単に、「地下鉄はそんなに便利じゃないから」ということで、地下鉄から遠ざかるのがせいぜいである。
実際、私の場合、不本意ながらもバスを利用して、博多駅との間を行き来しているくらいである。


他の都市では、私鉄はなるべくJRと接続するようにして、
乗り換えの負担が軽くなるような駅作りをしている。
七隈線の天神南駅みたいな、宙に浮いたような駅は他では見たことがない。
このような駅のつくりにしたがために、利用客が増えず、
挙句の果てには廃止などという、前代未聞のことにならないことを祈っている。

一応、今のところは、
地下鉄とか、あるいは政令指定都市の市内を走る路線が、
利用客が伸びないから廃止、というケースはないはずだから。







  


Posted by かもめちゃん at 14:51Comments(0)日常

2007年06月20日

スパ施設の事故

もう、みなさんご存知だろうが、
渋谷のスパ施設の爆発事故は、ちょっとショックだった。
というのも、実は7月に東京に戻る用事があり、時間にも少し余裕があるので、
都内でいくつか興味ある場所を廻ろうと思っていたからだ。
その中には、最近できた温泉施設も入っており、
六本木のところか、あるいは渋谷のシエスタを考えていたのだ。


大爆発の原因は、天然ガスだとのこと。
千葉(九十九里や茂原のあたり)に天然ガスが出るのは知っていたが、
東京の地下にも天然ガスがあるというのは、今回初めて知った。

東京の天然ガスは、普通に暮らしていれば縁がないと思うけど、
茂原のあたりだと、一般家庭で天然ガスを引いているところもあるらしい。
ガス代が助かるのはいいけど、ガス爆発のリスクも高くなるとは思うけど。

ちなみに、九十九里町の >>いわし博物館 の爆発も、
この辺りの天然ガスが原因だったものらしい。
いわし博物館は私も行ったことがあるが、今でも再開のメドは立っていないようで、
残念である。





このシエスタの事故で、都心や住宅地に温泉施設を作ることを非難している人もいるようだが、
私は東京に住んでいるときは、結構利用していた。
そりゃ、本格的な温泉、塩原や草津、熱海なんかも、たまにはいいけど、
移動に時間がかかるし、渋滞に巻き込まれたり電車でも自由席では座れなかったりと
いろいろ面倒で、しょっちゅう行けるものではない。
その点、半日ほど時間が空けば、ふらりと行けた都内の温泉施設は、
本当にありがたかった。



今度のことで、類似の施設もしばらくはお客が減るだろうけど、
頑張って乗り切ってほしい。
もちろん、安全対策はしっかりと行っていくことを前提で。


>>渋谷の温泉で爆発事故

>>カスミヤニッキ シエスパの記事









  


Posted by かもめちゃん at 17:24Comments(0)日常

2007年06月13日

子供の門限  福岡3児死亡初公判

福岡3児死亡事故、という名前がついてしまっているようだが、

要するに、去年の8月に海の中道大橋の上で起こった、飲酒運転の追突事故のことである。



飲酒運転に限らず、自動車を運転することの危険性についてはまた改めて書きたいと思うし、
この事件の被告人を庇うつもりはないが、
それでもあえて言わせてもらえば、被害者側に落ち度がまったくなかったわけではないと思う。


この事故の起こった時刻が、夜の10時過ぎていたということだが、
そんな時間まで、小さな子どもたちを外に連れまわしていた、という事実もどうかと思う。
これがまだ、法事とか親戚関係の用事で帰宅が遅くなったのならまだわかるけど、
単に遊びに行っていた帰り、と聞くと、あまり同情する気にはなれなくなった。


TDLでも、クリスマスイベントシーズンの頃など、
冬の夜10時を過ぎてもベビーカーを押した若いカップルがうろうろしているが、
その光景を見て、「世も末」だと、マジで思った。
もちろんそんなのは、親本人が夜遅くまで遊びたいからなんだろうけど、
そんな親に連れまわされて、危険にさらされる子供たちが気の毒である。



そもそも、夜の車道なんて、素面の人が運転していたって運転がしにくいし、
事故の起こる確率が高くなるものである。
だから私は、日没後は日中よりもスピードを出さないで運転しているくらいである。
それに、夜は飲酒運転だけでなく、特に、海沿いの道を走っていれば、暴走族に遭遇する可能性だってある。

だから私だったら、さしたる事情もないのに、
小さな子を3人も連れて、夜の高速なり海沿いを車で走ろう、という気にはなれない。


現代は文明が発達しているから、夜でも気軽に外出できるようになっているが、
一昔前まではいろいろな意味で、夜の外出というのは危険が伴うものだった。
だからせめて、小さい子供を持つ親たちくらいは慎重になって、
自分の子供たちを様々な危険から守るように自重してほしいな、と思う。




それに、自動車事故を回避する、という理由だけでなく、
子供はもっと健全で質素な環境で育てるべきだと思うし、
だから、親の夜遊びに巻き込んで、子供にも夜更かしのクセがついてしまうようなことを
すべきではない、と思っている。
私自身、親が厳しくて、小学校1年生の段階で就寝時間が8時、
4年生になっても10時だったから、
遊びに行って10時過ぎまで帰宅しないface08なんて、考えられない子供時代だった




話は自動車の運転に戻るが、
私は、通学路のあたりを運転していて、下校している子供たちの列を見ると、
徐行するようにしている。
それは、「子供たちにケガさせたりするとかわいそう」というよりはむしろ、
親たちが被害者ヅラをして、TVなどに出てグチグチ喋られたくないからなのである。
ともあれ、どんな動機であっても、社会で生きていくうえで
他人の恨みを買わないように慎重になることは、大切である。



  


Posted by かもめちゃん at 10:43Comments(0)日常

2007年06月09日

枇杷よ、ごめんね

千葉育ちの私だが、実は、びわが苦手であるface07

千葉県民だからと言って、びわをしょっちゅう食べているわけではない
(その辺が、福岡県民にとっての明太子とは違う)
私が初めてびわを出されたのは、小学校2年生のときだったが、
そのとき既に、受け付けなかった。
「何よ~、お母さんの育った田舎ではみんな食べているのよ」
と、母に怒られたが、子供は嫌いなものを我慢して食べたりできないから、
私にとってびわは、それっきりになった。


それから20年ほどたって、今のダンナ(当時はお友達だった)と南房をドライブして、
とあるレストランで食事をしたら、デザートにびわが出てきた。
そのときは、ダンナに気を使ってというよりは、
せっかくステキなレストランに入ったのに、好き嫌いをして残すのは、
無粋な気がしたので、思い切って食べてみた。
子供の頃感じたよりは不味いとは思わなかったが、また食べたい、と
思えるほど美味くも思えなかった。


そのびわと、7年ぶりに再会した。
仕事がらみの知り合いが、くれたのである。
その方の親戚の家でとれたびわだということだった。
こういう関係の人からもらった以上、感想とかも言わないといけないので、
またまた思い切って食べてみた。
やっぱり感想は、「食べられなくはないけど、うーんicon79」という感じである。
残りはダンナに食べてもらっている。


そういうわけで、びわの生産者には悪いけど、
多分自分ではお金を出して買うことはないと思う。



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果物の好き嫌いは、どういう点で分かれることになるのだろうか?
昔は、小さい頃から食べなれていないと、新種の果物にはなかなか馴染めないもの
なのかな、と思っていたが、
かなり大きくなってから食べるようになった、キウィとかライチとかは、
わりと好きである。


ドラゴンフルーツも、半年ほど前に知人からもらったが、
これもまた、そのまま食べるとイマイチだったので、
バナナと一緒にミキサーに入れてジュースにしたら、わりとおいしく飲めた。

あと、東国原知事が一生懸命売り込んでいるマンゴー、
あれもあまり食指が動かない。


子供の頃は、はっさくや夏みかんも好んで食べたけど、
大人になってからは、かんきつ類があまり好きではなくなり、
今では、温州みかんとグレープフルーツをときどき食べる程度である。



そして、りんごといちごは大好きで、
りんごは10月~3月、いちごは4~5月まで、ほとんど毎日食べている。
りんごなんか、コープに毎週頼み続けていたくらいである。



こうしてみると、ホントに果物の好き嫌いって、どういう要因で決まるのかな?と思う。



ダンナは沖縄育ちらしく、パイナップルが好きである。
私は毎日食べたいと思うほどではないけど。







>>房州びわ狩りの旅







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Posted by かもめちゃん at 22:02Comments(0)食材・料理

2007年06月03日

理由を述べるときにわかる、出身地

去年、こっちに越してきた、と話すと
「じゃあ、こっちの方言使えるようになれましたか?」と聞かれることもある。


だけど、道行く人が携帯で「これから行くけんね」と言っているのを聞いて、
「行っからよぉ」と頭の中で変換している私には、こっちの方言を話すのはムリだと思う。




ところで、この「~~けん」というのは、理由を表す助詞であって、
しかも福岡周辺で多く聞かれる、というのは、全国的に知れ渡っている事実だと思う。
それだけに、九州の人で、標準語を話す場面だと意識して喋っている人は、
この「~~けん」という言い方を避けるようにしているのは、感じ取れる。

そして、きちんと標準語にしよう、という意識が強いせいなのか、
かえって、標準語ではあまり使わない場面にまで「~~から」と言う言い方を
しているケースを、実はよく見るのである。
だから、きちんと標準語を喋っていて、一見、こっちの出身の人じゃないのかな?
と思われる人がいても、
そんなに理由を強調しなくてもいい場面でも「~~から」「~~から」を多用していると逆に、
「ああ、この人やっぱり九州出身なんだな」とわかるのである。





  


Posted by かもめちゃん at 16:27Comments(0)方言・お国言葉