かもめが鷹の巣に引っ越した話

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＞＞山の上ホテル のビアガーデンに行ってきた。


このホテルは今回が初めてではなく、今までも何度か、
日帰り入浴には来たことがあるので、
ここのホテルからの眺望がすばらしいことは、知っていた。
「山の上」の名のとおり、福岡市の北半分を見渡すことができるのである。







ただ、こういう風景で何か足りないものがあることに、最近気づいた。
それは、鉄道である。

鉄道王国の日本だったら、こういう大都市の風景には必ずと言っていいほど、
線路なりターミナル駅が入っているものである。
最近やっとモノレールができたばかりの那覇だって、そうである。
でも、このホテルから見る福岡市の風景には、街を横切る線路や高架線がないから、
物足りなく感じる。
もちろん、福岡市には、九州の大動脈、ＪＲ鹿児島本線が走っているのだが、
よく考えると鹿児島本線って、福岡市の東の端をちょっと掠めているだけなんだよね。




風景に鉄道の路線がないということは、電車の走る音も、街には響かないということでもある。
この街で暮らしていて、自然と探してしまうのが、電車の走る音である。
ダンナと東京で暮らしていた家では、あるいて５分程度のところに線路があり、
駅自体もわりと近かったので、
電車の走る音、そして駅の発車メロディがよく聞こえてきた。


千葉の実家も、さすがに日中は聞こえないのだけど、
早朝や深夜、あたりが静まっていると
風にのって、総武線の電車の走る音が聞こえてくる。


何しろ、そういう環境に１０年もいたから、
今でもふと、線路の音が聞こえないかどうか耳を澄ましている自分に気づくことがある。










余談だが、都市高速の箱崎埠頭付近を走っていると、
貨物のでっかいターミナルが見えるけど、あれはイイね！


  

舞鶴公園の花火大会に行ってきた。

今年は出張の日程の関係で、
大濠公園のも千葉のポートタワーのも見られなかったので、
こんな夏の終わりに、舞鶴公園でやってくれるのは、ありがたい。







ただ、今日の記事のテーマは花火じゃなくて、その前にやっていたイベント。
舞鶴公園の花火大会は、「中央区市民フェスティバル」というイベントの催しの一つであるらしい。
私たちは花火開始の１時間前に舞鶴公園にいったが、
そのときはすでに、屋外ステージの前で大勢の人が輪になって、盆踊りをやっていた。
実は、福岡で盆踊りを見たのは、これが初めてだったので、
こっちのほうでは、盆踊りをやる習慣がないのか、と思っていたのである。

ただ、昨日見た盆踊りは、櫓や太鼓の生演奏はなくて、
スピーカーで音楽を流して、それにあわせて参加者が踊るという感じのものだった。


それと、炭坑節は盆踊りの定番で、昨日もかかっていたが、
「三池」とか、具体的な地名が入ったバージョンを聞いたのは初めてである。
さすが、地元というか。



＞＞炭坑節の踊り方






  

携帯の機種変更をした。
もち、くーまんのいるソフトバンクの東芝機にしたことは、言うまでもない。



新しい機種は、スイカ対応である。
来月また、東京にプチ出張するので、そのときにモバイルスイカを使ってやろうと考えている。
とりあえず、天神のビックでちょっとした買い物をして、そのときにモバイルスイカを試してはみたけどね。

新機種は、音楽まで取り込めてしまう。
最近はろくなポップスがなかったので、携帯型プレーヤーはここ数年、持ち歩いたりはしなかったのだが、
新しい機種に早速、お気に入りの曲を何曲か入れてみた。



私の歴代の機種たちである。
携帯の色はピンク系と決めている。

左から順に、ジェイフォン、ボーダフォン、そしてソフトバンクの機種である。
左の二つの以前の電話は、リサイクルには出していない。
だってこれ、まだ使えるんだもん。
カメラや目覚ましとしては、十分に現役できる。





開けたところ。



私のほうとしては、携帯の会社を変える気持ちはまったくなかったが、
携帯会社のほうで、勝手に変わっていったような感じである。

何故、携帯の会社を変える気がないかといえば、めんどくさいから。





  

この間放送されていた、はだしのゲンのドラマを録画しておいたのだが、見た。
すでにご存知のとおり、このドラマは戦前の広島を舞台にしており、
主人公や兄弟・友達もみな、広島の方言を話している。



私は今、福岡の街にいるが、
ここは小さな子供でも、方言をしゃべっている。
実は私は、子供や若者世代はほとんど方言を話さない地域で育ったので、
現代の子供が方言をしゃべっているのが非常に珍しく感じられ、
昭和の時代を舞台にした映画でも見ているような錯覚に陥ることがある。


　
そういえば、東京で住んでいた家の近所には、奈良出身の夫婦がいたが、
その方たちの娘さんはやはり、関西弁。
東京の真ん中で育ちながらも、やはり親の影響は大きいものである。




  

実り多かった東京出張も、明日で終わり。
すっごく収穫が多かったし、以前お付き合いがあった人と再会したり、新しく知り合った人もいて、
東京でのコネを、より強力にすることができた。


それと、実家の用事もすますことができて、よかった。
今後は、半年に１ぺんくらいは帰るようにしようと思うけど。
父は去年、同父弟を事故で亡くし、その後、賠償問題で異父姉とトラブルになったとのことである。
父の兄弟はあとはその異父姉しかいないので、今後は仲良く付き合える兄弟がおらず、寂しそうである。
父も私みたいに、一人っ子になってしまったようなものである。



今夜の野球の試合は、衛星放送の中継を後半見たのだが、
マリーンズが気持ちよく、勝ちを決めてくれて、私のことを快く送り出してくれるようだった。






コスプレさせられている、スイカのペンギン




ところで
千葉駅のステーションビル ＞＞ペリエ
（博多駅のデイトスみたなもん）
の、晩夏セールのポスターを見たのだが、



それを言うなら、「late summer fair」とすべきなのでは？
「last summer」だと、「去年の夏」になりはしないのか？



ともあれ、いろいろあったが、
かもめは再び自分の巣を飛び立ち、鷹の巣に間借りすることになる。