戻りたい理由

かもめちゃん

2007年03月04日 17:55

最近のここでのブログの内容だと、私が福岡に馴染んでいない印象を与えていると思う。
私としては、決してそんなつもりではなく、
単純に関東と九州の生活習慣などの違いを書くとおもしろいかな、と考えて始めたブログだし、
福岡の人も、他県出身者の意見を聞くと、新しい福岡を発見できるのではないか、
そう思って、わざわざ福岡のブログポータルというところに移ってきたのでもあるが。


やっぱり仕事がねえ、もうちょっと順調にいっていれば、ここでの生活をエンジョイできるのだが。
本音を言うと、なるべく早く東京(千葉)に戻って、自分のオフィスを構えたいのである。
それなら、福岡でもオフィスを開けばいいじゃないか?と思われるかもしれないが、
福岡は、あまり魅力的な市場ではない。

例えば、私は自分の扱う商品(とりあえず商品としておく)に、
同業者よりも若干安めの価格を設定している。
その値段だと、東京では「安いわね~助かるぅ」と多くの人に利用してもらえたのだが、
こちら福岡に移ってきたら、私の商品を「高い」という人がいて、ちょっとショックだった。
そういうわけで、東京ほどの売り上げも見込めないでいる。


それともう一つの苦戦している原因は、ここには性質の悪い同業者がいて、
ヤクザまがいの営業を展開しているのである。
(こういう事情があるので、私は自分の仕事について、ここでは詳しくかけないわけ)
向こうの方が資金力があるから、私程度では太刀打ちできない。
けど、こちらも数年いるだけの土地で華々しく勝利を収める気はないから、
連中の傘下には入らず、マイペースで営業を続けさせてもらっている。


その性質の悪い同業者については、今までは気にしていないふりをしていたけど、
最近、「私もあそこのやり方、キライ」と言っている方に会ったので、
こうしてブログに書く気になったのである。

最近は、その方(あそこのやり方キライ、と言っていた人)と業務提携して、
順調に仕事が取れるようになり、私の福岡での生活もやっと落ち着いてきたかな、と
安心した矢先、
やっぱり東京でないとできないことが生じてきてしまい、また落ち込んでしまった

結局はやりたいことが思い通りにできず、歯がゆい思いをしている。

こんな気持ちは、地元の人には一切話していない。
ダンナには話しているけど、彼は私の苦労の半分の理解していない。
ダンナは、私には専業主婦でいてもらってもいいと思っている人なので、
仕事をそんなに頑張らなくてもいいという考えなのである。
それよりも、仕事は減らすかやめにして、二人で九州各地をのんびりと回ったほうがいい、と。

でも、働き盛りの30代なのに、そんな隠居みたいな生活は、私にはできない。






とりあえず、次回のここのブログでは、もうちょっと楽しい話題で書こうと思っている。


関連記事