2006年11月30日

ご飯の友

名物と言っても、地元の人がせっせと食べるとは限らない。

例えば、千葉の人だからと言って、ピーナッツをいつも食べるわけではない。
食べるとしても、地元産のを食べるとも限らない。
うちの父なんかは、安い中国産をときどき食べているしface07
私に関して言うと、子供のころは鰯のつみれが大の苦手だった(今は大好き)。
生臭さが受け付けなかっのだろう。


福岡の名物が辛子明太子であることは当然知っていたが、
観光客向けには大掛かりに宣伝しているものの、地元の人はそんなに食べないのではないか、
と思っていた。
韓国・朝鮮人じゃあるまいし、あんな辛いもの常食してやしないだろう、と。


ところが、こっちに引っ越してきてみると、明太子専門店はいたるところにあるし、
明太子がTV局のキャラクターになっていたり、
明太子がシンクロナイズトスイミングしているCMまであったりして、
ここの人は本当に、明太子がすきなんだなー、ということを実感した。
(そういえば、例の西区の彼の家でも明太子出されたっけ。)
特に今は年末商戦で、明太子のCMがばんばん流れている。


明太子自体は、東京でも普通にスーパーに売られたりしているので、
それほど珍しくはないが、
さすがに越してきたばかりの4月の頃は、私もご飯の上に載せて食べてみたりもした。


でも今は、ご飯の友は納豆であるicon195
まあ、明太子はちょっとお高いんだよね。
特に、無添加・無着色のにこだわると、ね。


納豆は西日本の人は苦手だと聞くし、現にうちのダンナも口にしない。
だけど、納豆は好きな人の方が、勝ち組だと思う。
苦手な人は「ニオイがきになる」というけど、だからこそ、
小さな頃から納豆に馴れさせ、食べられるようにしておくのが、親の義務であるとさえ思う。
あんなにも栄養豊富で、しかも安いのだから。
納豆キライになるのは、非常にもったいない。


漫画家のさくらももこさんも、自力で納豆キライを克服し、今では食べられるようになったそうである
(と、彼女の本に書いてあった)



私の子供の頃の記憶で、近所の2歳くらいの女の子が納豆かけご飯を食べていたシーンがある。
東京周辺(や、本場の茨城なども)で、納豆キライというヤツには滅多にお目にかからない。



今は、納豆は生協で配達してもらっている。
ダンナが好きじゃないので、彼がいない日の夕飯に食べることが多い。
パックをあけて、たれがついていればかけ(なければなしですます)
しょうゆや辛子は入れずに、少しだけかき混ぜて、ご飯の上に載せる。
納豆といえば、朝ごはんのイメージがあるかもしれないが、
以前TVでやっていて、詳しくは忘れたのだけど、
納豆には脳梗塞を防止する栄養素が入っているので、夕食に食べたほうが、
就寝中の脳梗塞を防止できるそうである。
千葉の実家でも、夕食に納豆を食べているらしい(しかも、頻繁に)




食通で知られる北大路魯山人は、徹底的に納豆をかき混ぜることを好んだらしいが、
私はたれにちょっと絡めるだけにして、あまり粘りを出さないのが、好み。


こんなことを書くと、納豆かけご飯を今すぐ食べたくなっちゃうなicon110


最近は、サラダ水菜に納豆を載せて食べたりもしている。







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Posted by かもめちゃん at 23:47│Comments(0)食材・料理
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