2007年08月30日
風景に足りないもの、足りない音
>>山の上ホテル のビアガーデンに行ってきた。
このホテルは今回が初めてではなく、今までも何度か、
日帰り入浴には来たことがあるので、
ここのホテルからの眺望がすばらしいことは、知っていた。
「山の上」の名のとおり、福岡市の北半分を見渡すことができるのである。
ただ、こういう風景で何か足りないものがあることに、最近気づいた。
それは、鉄道である。
鉄道王国の日本だったら、こういう大都市の風景には必ずと言っていいほど、
線路なりターミナル駅が入っているものである。
最近やっとモノレールができたばかりの那覇だって、そうである。
でも、このホテルから見る福岡市の風景には、街を横切る線路や高架線がないから、
物足りなく感じる。
もちろん、福岡市には、九州の大動脈、JR鹿児島本線が走っているのだが、
よく考えると鹿児島本線って、福岡市の東の端をちょっと掠めているだけなんだよね。
風景に鉄道の路線がないということは、電車の走る音も、街には響かないということでもある。
この街で暮らしていて、自然と探してしまうのが、電車の走る音である。
ダンナと東京で暮らしていた家では、あるいて5分程度のところに線路があり、
駅自体もわりと近かったので、
電車の走る音、そして駅の発車メロディがよく聞こえてきた。
千葉の実家も、さすがに日中は聞こえないのだけど、
早朝や深夜、あたりが静まっていると
風にのって、総武線の電車の走る音が聞こえてくる。
何しろ、そういう環境に10年もいたから、
今でもふと、線路の音が聞こえないかどうか耳を澄ましている自分に気づくことがある。
余談だが、都市高速の箱崎埠頭付近を走っていると、
貨物のでっかいターミナルが見えるけど、あれはイイね!
このホテルは今回が初めてではなく、今までも何度か、
日帰り入浴には来たことがあるので、
ここのホテルからの眺望がすばらしいことは、知っていた。
「山の上」の名のとおり、福岡市の北半分を見渡すことができるのである。
ただ、こういう風景で何か足りないものがあることに、最近気づいた。
それは、鉄道である。
鉄道王国の日本だったら、こういう大都市の風景には必ずと言っていいほど、
線路なりターミナル駅が入っているものである。
最近やっとモノレールができたばかりの那覇だって、そうである。
でも、このホテルから見る福岡市の風景には、街を横切る線路や高架線がないから、
物足りなく感じる。
もちろん、福岡市には、九州の大動脈、JR鹿児島本線が走っているのだが、
よく考えると鹿児島本線って、福岡市の東の端をちょっと掠めているだけなんだよね。
風景に鉄道の路線がないということは、電車の走る音も、街には響かないということでもある。
この街で暮らしていて、自然と探してしまうのが、電車の走る音である。
ダンナと東京で暮らしていた家では、あるいて5分程度のところに線路があり、
駅自体もわりと近かったので、
電車の走る音、そして駅の発車メロディがよく聞こえてきた。
千葉の実家も、さすがに日中は聞こえないのだけど、
早朝や深夜、あたりが静まっていると
風にのって、総武線の電車の走る音が聞こえてくる。
何しろ、そういう環境に10年もいたから、
今でもふと、線路の音が聞こえないかどうか耳を澄ましている自分に気づくことがある。
余談だが、都市高速の箱崎埠頭付近を走っていると、
貨物のでっかいターミナルが見えるけど、あれはイイね!
Posted by かもめちゃん at 18:07│Comments(0)
│テツ(鉄道)