かもめが鷹の巣に引っ越した話

今日は私の夏休みだった。
本当はもっと本格的な旅行をするつもりだったが、
天気も悪いし、それに、帰省を兼ねた出張の予定もあることから、
日帰り温泉に行くことにした。



利用したのは、特急みどり９号。



ところが、最初からアクシデントだった。
余裕をもって博多駅に到着できるはずが、バスが博多駅に行かない路線。
あわてて、博多駅から１キロくらい離れたところで降りて、そこからてくてく歩いた。
おかげで、駅についたときはギリギリで、アイスコーヒーでも買って、
ゆっくりと車両の撮影をする時間なんて、全然なかった。


JR駅に寄らないバス路線なんて、アリなんかいな？



とにかく乗車して、車内で駅弁
この間、佐賀に普通列車で行って、回りに気兼ねしながら駅弁を食べたけど、
今日は特急だから、くつろいで食べることができた。
できれば、ビールも飲みたかったけど。





武雄温泉駅で見つけたスタンプ台。
いまだに、こんなの残っているんだな。
武雄駅のは、体よくチラシ置き場になっていた。




私の記憶によれば、国鉄の駅にこういう観光スタンプの台が置かれたのは、１９８１年ごろだった。
実家には、この観光スタンプを押したスタンプノートもたくさんある。




武雄温泉駅は、仮設駅っぽかった。

もう少ししたら、レンガ造りの明治の雰囲気のある、新しい駅舎が完成するらしい。



特急みどりは、ステンレス製の車両である。

一昔前は、九州内の特急はまっかっかだったが（JR九州の会社のカラーなのである）
おかげで「あかいみどり」という、日本語としてはわけのわからん表記まであったらしい。
（今でもその名残で「白いかもめ」とかいう言い方をしているみたい。
これは車両の種類を指している）



何故、佐世保行きの特急が「みどり」号という名前なのか、はっきりはわからないが
長崎地方のことを指して「かもめ飛ぶみどりの里」という言葉があるらしい。




＞＞４８５系特急 みどり


＞＞ウィキペディア　みどり（列車）

＞＞特急みどりをご存知ですか？

＞＞あかいみどり







武雄温泉は、ロケ地らしい