かもめが鷹の巣に引っ越した話

今日は、夏至なんだそう。
ここ福岡は、夜8時近くまで明るい。

そもそも、引っ越してきた４月の当初から、夜７時過ぎても空が明るいことに驚いた。

関東だと少なくとも、夏至であっても午後７時１５分には暗くなっていたので、
午後７時という時刻は、誰がなんと言おうと夜であるはずだった。

ところが、ここ福岡での午後７時頃の挨拶はまだ「こんにちわ」
昼の感覚でいるらしい。

私としては、生まれからずっと３０ウン年間、東経１３９～１４０度の中ですごしてきて、カラダに東経１４０度が染み込んでいるという感じがするので、
この、日没時間の違いには、若干ながら戸惑いを感じたのである。
この日没時間の遅さから、経度が１０度ずれた地に来たのではなく、
むしろ緯度の高い土地に来たような錯覚を覚えた。
（注　緯度が高い地域でも、夏の日没時間が遅くなる）

夏のヨーロッパに滞在した経験があるからな。